吉新拓世弁護士が2019年1月21日(月)に,金融財務研究会が主催するセミナーにおいて「ビジネス契約の基礎知識 ~民法改正にも触れながら,契約書作成・チェックの基本を一から解説~」と題する講演を行います。
日時: 平成31年1月21日(月)午後1時30分~午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
アクセスマップ https://www.kinyu.co.jp/map/
講師 弁護士 吉新 拓世
弁護士法人Martial Arts
企業活動において、あらゆる取引につきものなのが契約書です。
取引条件やいざトラブルとなった場合の処理は契約書の記載を基本として決定されることになります。
しかし、契約書の記載が取引の実情に合わなかったり、曖昧であったりすれば、
契約書の記載は役に立たず、円滑な取引が阻害されるだけでなく、
トラブルの解決も長期化するおそれがあります。
一方で、契約書作成やチェックはこだわろうと思えば、
どこまでもこだわることができることもあり、
その勘所を掴みかねている方も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、契約書作成・チェックにあたって必要となる基礎知識について解説することを通じて、
この勘所をお伝えしたいと考えております。来るべき民法改正についても触れながら解説していきます。
Ⅰ.契約書作成にあたって
1.契約書を作成することの意味
~口頭による契約と何が違うのか?
2.契約書をいつ締結するか
3.契約書を誰が作成するか
4.契約書を何種類作成するか
5.契約書の締結をどのように行うか
~締結名義、印鑑等をめぐる問題
6.印紙税に関して
Ⅱ.契約書作成・チェックのツボ
Ⅲ.契約を取り巻く法律
1.契約自由の原則とは
2.消費者契約法
3.独占禁止法
4.下請法
Ⅳ.各契約条項における注意点
1.基本契約・個別契約の関係
2.納品・検収
3.所有権と危険負担
4.代金と支払方法
5.瑕疵担保責任
6.表明保証とは
7.トラブル時の処理
8.知的財産権の取扱い
9.損害賠償
10.守秘義務・個人情報の取扱い
11.再委託
12.解除事由、期限の利益喪失
13.契約期間
14.残存条項
15.裁判管轄
Ⅴ.民法改正による影響
お申込みはこちらまで(金融財務研究会ホームページ)