吉新拓世弁護士が2018年8月23日(木)に,金融財務研究会が主催するセミナーにおいて「お客様相談室担当者が押さえておくべき法的知識」と題する講演を行います。
日時: 平成30年8月23日(木)午後1時30分~午後4時30分
会場: 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム
(東京都中央区日本橋茅場町1-10-8)
アクセスマップ http://www.kinyu.co.jp/map/
講師 弁護士 吉新 拓世
弁護士法人Martial Arts
お客様相談室には、お客様からの様々な意見や問合せのみならず、
法的な主張を含む請求が寄せられます。
その対応の誤りは紛争を大きくし解決を困難にするのみならず、
企業の信用にかかわる事態に発展してしまうことも考えられます。
一方でお客様相談室では、
少数ではありながらも一定数は必ず存在する
悪質なクレーマーへの対応を余儀なくされることもあります。
その場合、悪質なクレーマーに揚げ足を取られぬよう、
法的に誤りのない対応をとる必要があります。
また、違法行為に及ぶ悪質なクレーマーに対しては、
企業側が法的手法をもって対応せざるを得ない場合もあります。
このように、お客様相談室の担当者は、
ある程度の法的な知識を身につけておくことが求められます。
そこで、本セミナーでは、
お客様相談室の担当者が知っておくべき法的な知識を
具体的な裁判例等を交えながら解説していきます。
Ⅰ クレーマー対応総論
・事例で学ぶクレーマー対応
・悪質な要求・対応に関する法的評価
・悪質なクレーマーに対する法的措置
Ⅱ 契約とは
・説明義務
・消費者契約法
Ⅲ 未成年者による契約
Ⅳ 欠陥商品
・誤使用と欠陥
・表示と欠陥
Ⅴ 損害賠償
・賠償すべき損害の範囲
・損害の評価
・具体的ケースでの検討
Ⅵ 個人情報の取扱い
・開示請求を受けた場合のケース別対応
セミナー詳細,お申込みはこちらまで
(金融財務研究会ホームページ)